<ORASダブルレート>グロスガモス構築<打倒ガルーラスタン>
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
11月も中旬で寒くなってきました。
レイカーと申します。
さて、遂にポケモンサン・ムーンが発売しますね。
6世代が終わってしまったわけですが、こちらでは私がORASダブルレートのシーズン16~17で使っていたパーティを紹介したいと思います。
レート1900を達成し、50位以内に入ることができました。
↓TNミウナです
そしてパーティはこちら
その名も
”グロスガモス構築”
そのまんまですね(笑)
ORASでメガシンカを得たメタグロスですが、苦手なポケモンたちが環境で猛威を振るっていたせいで、あまりレートでみかけませんでした。
その代表格が、’ふいうち’で縛ってくるメガガルーラやメガクチート、そしてギルガルドです。
そこで!
’いかりのこな’で味方を守れて、’ほのおのからだ’でやけども狙えるウルガモスを相方にしてはどうかと思い至りました。
以下がパーティの詳細です。
☆個別解説
ようきAS クリアボディ→かたいつめ
唯一のメガ枠。基本は先発に投げて、負担をかけていく。
サナバレルに強いのが偉い。
いわなだれは舐めて居座ってくるリザードンファイアローに打つ。
じしんはヒードラン意識。グロスガモスを並べると十中八九ホイホイされるため、交換読みしやすい。
ダブルのメタグロスはみがわり持ちのイメージがあるが(私だけ?)、活きる場面が少なくてやめた。思念は外す。
ずぶといH236B252S20 ほのおのからだ
かえんほうしゃ いかりのこな おいかぜ まもる
前述のとおりメタグロスを守ることが役目。
最大の役割対象がガルーラのためHBゴツメ。Sは準速キリキザン抜き。
メガガルーラに対しては、いかりのこなでふいうちは無効、その他の接触技を打てば50%でやけどという強力な択を迫ることができる。その他、ボルトロスのでんじは等も吸ってしまいたい。
サポート要員ということでなんとなくおいかぜを採用したが、こちらもヒードランへの有効打としてめざ地が欲しかった。
炎技はギルガルドへの確実な削りのためねっぷうは非推奨。
・サザンドラ@防塵ゴーグル
ひかえめCS ふゆう
あくのはどう だいちのちから おいかぜ まもる
所謂サザングロス。ガルーラの仲間たちであるクレセドランバレルに強い。また、雨や砂、メガゲンガー入りに投げておいかぜする。
こだわってるイメージが強いのか集中されることが多かったため、まもるが役に立った。
竜技が無いがボーマンダくらいしか打ちたい相手がおらず、そのボーマンダもおいかぜすればびびって引っ込んでしまうため特に困らなかった。
・霊獣ランドロス@こだわりスカーフ
ようきAS いかく
じしん いわなだれ とんぼがえり ばかぢから
ダブルといえばこのポケモン。
序盤はいかくによるウルガモスのB耐久の補助、終盤はいわなだれで全抜きを狙う。
試合を通して動き回るポケモンのため、HP管理が非常に大切である。
また、パーティ内で素早いのがこの子くらいなため大事に扱いたい。早い段階で失うと上から殴り負けてしまう。
幾度となくミラーが発生するため、最速スカーフが一番強いと思った。
いじっぱりAS テクニシャン
キノコのほうし マッハパンチ タネマシンガン まもる
ここまでで水タイプが非常に重いため、残り2匹はそれに強いポケモンを採用。
加えてガルーラ、ヒードラン、バンドリに先制で弱点つけれる点も評価。
そしてキノコのほうしでトリルを阻止…できたらラッキー
どちらかというとサイクルを回すパーティなので選出率は低め。
なまいきH76A4B76C252D100最遅 ちょすい
こおりのつぶて フリーズドライ ぜったいれいど ハイドロポンプ
雨対策。そしてガルーラの取り巻きに強いポケモン。みがわりのないドランやガルド、クレセバレルニンフボルトランドスイクンを相手できる(タブンネ
化身ボルトの玉10万を2耐え、ルンパッパのギガドレを4耐えする調整。物理耐久はいかく込みでなんかを2耐えする(忘れたw)。
最遅にしてるのはたまたま孵化で出たから(笑)気休めのトリル対策になれば、、
S種族値が60あるため、ニンフィアやギルガルド意識で調整もありだと思う。
最初この枠は化身ボルトロスを採用していたが、氷の一貫性がやばいことに気づいてしまいラプラスに変更した。だが活躍の機会は少なかった。
☆基本選出
・対ガルーラスタン
先発 後発
初手はランド方向にねこだまし等が飛んでくるので、ランドをガモスに交代しゴツメダメとやけどを狙う。2ターン目、グロスガモスの並びにヒードランが出てくるところを(初手ヒードランは知らない)、グロスはじしん、ガモスはランドに交代。これでガルーラに2回いかくが入るのがおいしい。ニンフがきついと感じれば、サザンの代わりにガッサ、ラプラスも出したりする。
・対サナバレル雨
先発 後発
このパーティ大流行したよね。初手はほぼサナサンダーでおいかぜしてくるため、グロスはサナにアイへ、サザンはおいかぜ。サナが動けば倒れ、守っても次ターン縛れる。あとはサンダーを気合で倒せばなんとかなる。
・対リザードン、ゲンガー軸or
先発 後発+何か
サザンのおいかぜを駆使して、リザードンやゲンガーを縛れる状況を作る。エルフーンの技はいかりのこなで吸えないため注意!
・対バンドリマンダ
先発or 後発+何か
厳しい相手。初手バンドリに対しては、どちらにマッパを打つかは択であり、おいかぜしようものならなだれアイへでひるまされる。ガモスが出しづらいため、取り巻きのギルガルドの処理も面倒。うーん…
・対トリル
先発 後発oror
トリックルームを封じる手段がキノコのほうしのみのため、こちらの相手も苦手な部類に入る。最悪ひるませてトリル阻止を狙う(笑)。当然トリル要員がラムorゴーグル持ち、草タイプ等の場合はガッサが腐るためさらに厳しい。まもるを駆使してトリルターンをうまく稼ぎたい。
☆苦手なポケモン
対策したといえどもつらい相手であった。特に初手ガルーラヒードランでみがわりされると手も足も出ない。シーズン終盤でみがわり持ちが少なかったことが唯一の救い。
・(メガ)バシャーモ
このパーティの最大の欠陥で、バシャーモを倒せる奴がいない!(笑)
うまくガッサのマッパ圏内に押し込めるように立ち回るしかなかった。
・ドーブル
まさに悪夢。こいつが嫌でシーズン17でポケモンから遠ざかることになったorz
サンムーンでは弱体化するみたいだが。
☆まとめ
使用感としては、
とにかくガルーラスタンに強かった。
ガルーラが弱ったあとは、ボルトのクソゲーを乗り切ってしまえば勝てます。
そこがまた大変なんですけどね…
また、ランドロス以外はトップメタから1歩2歩引いた位置にいるポケモンたちで、使っていて面白いパーティでした。
反省点は、パーティのコンセプト上まもるや交代が多く、受け身の立ち回りになってしまうところです。メンツは攻撃的なポケモンばかりですけどね。安定行動のみならず、ときには強気な選択も必要であると感じさせられました。
グロスガモスの並びを思い付き、ネットで検索してもこの並びに注目したブログ等が見当たらなかったため、何か形として残したいと思い今回この記事を書くに至りました。
サンムーンではより本気で(笑)ダブルレートに取り組むつもりです。面白いパーティを思いついたらまた紹介できたらといいなと思います。
最後になりますが、この記事に目を通していただいた方は本当にありがとうございます。7世代でお会いしましょう!!